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2019.02.18 Monday
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(・・? 新舞と旧舞って何?
終戦後占領軍は神楽にも・・・・許可なく演舞禁止になりました。
とくに仇討や真刀などの使用は禁止されたんです。
そこで、八調子神楽に演劇的要素を強め、神楽詞を多くしました。
次々に変化する「紅葉狩り」「土蜘蛛」・・・
テンポの早い・派手・動きのある新しい「新舞」神楽登場です。
*旧舞は六調子の優雅で美しい舞です。
★戻り橋≫羅生門≫大江山:
3つの神楽が続きとなっていて大江山が最終章です。
戻り橋:酒呑童子の手下:茨木童子(鬼)は
夜な夜な戻り橋付近で都人に化け、
人々に災いをもたらしていました。
渡辺綱は、主君の命令で鬼人退治に向かいました。
茨木童子は老婆に化けて傘売り善兵衛に近づき
一条まで連れてってと頼みます。
お人よしの傘売り善兵衛は日も暮れ、
心細かろうと一緒に一条へ向かいます。
「このあたりは鬼が出るから・・・」心使いをする傘売り善兵衛に、
『鬼なら、ここにおるよ』正体を現し、善兵衛は鬼の餌食になります。
妖気を感じ鬼を探す渡辺綱の前に、都娘に化けた鬼が現れます。
都娘は「“五条大宮”まで付き添って」と頼みます。
一緒に歩いて行きますが、川に写った姿は鬼。
渡辺綱は鬼の変化と見破ります。鬼の妖術にかかり・・・・
そこへ四天王の一人”坂田金時”が石清水八幡の御幣を片手に現れ、
闘いの末、茨木童子(鬼)の左腕を切り落とします。
鬼は大江山へと逃げて行きました。
羅生門:平安時代中期、羅生門には妖鬼が出没して
民を苦しめていると云う噂がありました。
源頼光は四天王の一人“渡辺綱”に鎮圧命令を出します。
渡辺綱は羅生門へ行き妖鬼と格闘の末、
片腕を切り落とし持ち帰ります。
酒呑童子は渡辺綱の乳母を取り喰らい
乳母に成り代わります。
乳母白砂となった酒呑童子は腕を取り返します。
渡辺綱は主君の源頼光と悪鬼相手に激闘しますが、
鬼は妖術で大江山に逃げて行きました。